中国北京の旅（2019年10月）➃

中国北京の旅③のつづき

マクドナルドでお茶をした後、明日の朝食用に何かを買いに行こうということで、セブンイレブンに行きました。

美味しくなかったらいやなので、日本でも見たことがありそうなパンを選びました。

レジに持って行くと、品出しをしていた店員が面倒くさそうにレジに入ってピッピッと会計をやってくれたのですが、レジに表示されている金額に足りるように支払い、お釣りを私に渡すと、すぐに次のお客さんの商品をピッピッと始めました。

レジカウンターの上には、ただ無造作に置かれた私のパン三個がころがっています。

「あ、そっか💦　袋に入れてくれる事なんて、普通はないよね😅💦」

と、日本のサービスに慣れすぎている過保護な自分を戒め、急いでリュックの中にパンを詰め込みました。

ホテルに帰って、さぁシャワーを浴びようと思い、ふと謎の構造に気づきました。

日本だとシャワーとトイレが一緒になっていても、浴槽の中に入ってシャワーカーテンを閉めることで、シャワーの水が外に飛び散らない様になっています。

が、中国ではもちろん浴槽はないので、このガラスで仕切られたシャワールームで・・・で、でもトイレがすぐそこにあるんです。

「うーん、普通にシャワー浴びたら、トイレもビチャビチャになるよねー(-_-;)

でも、こんな決死の覚悟で中国にきて（ちょっと大袈裟？！）一日の疲れをシャワーでとりたいのに、このままあきらめてベッドで寝るなんて気持ち悪すぎるなー💧💧

しかも明日もシャワー浴びないなんて、綺麗好きな自分（潔癖症ではないですが）には耐えられないし・・・」

ひとしきり悩んではみたものの、シャワーは浴びるしかないだろうという結論にいたり、浴びてみるとやはり便器はビチョビチョになっていました。

でも、フタをしていたため、便座はかろうじて無事でした(^^;)

こちらが、そのシャワールームとトイレです。

トイレの便器の横に置いてあるのが、通常おしりを拭いたトイレットペーパーを入れる容器です。
ただ、私は日本の水に溶けるトイレットペーパーを持参しているので、使わないつもりですが。

普段は全然そんなことしていないのですが、一日無事に過ごせたことを神様に感謝し、その日は就寝しました。

ーーー翌朝ーーー

外の少しばかりの喧騒で目を覚ましました。

朝食は、昨日セブンイレブンで買っておいたパンです。

この中では、「培根松松面包」が意外とおいしかったです(^-^)

今日はバスに乗って、鍼屋さんに鍼を買いに行こうと思います。

バスに乗ると、日本でいうPASMOのようなカードをこの機械にピッとやります。

目的地で降りると、まずはここで両替です。

ここのお姉さんたちがとても優しくてフレンドリーだったので、ちょっと癒されました(*^^*)

店内では、上海のディズニーリゾートの広告が置いてありました。

以前日本のテレビ番組で、中国の遊園地にいる着ぐるみのキャラクターが、ドラえもんのようでなんか違う、キティちゃんのようでなんか違う、ミッキーマウスのようでなんか違う怪しい遊園地を報道していたことがありましたが、実際北京に来てみると洗練されていて、そんなイメージはすっかり払拭されました。

次回へつづく・・・