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ポルシェで北京堂・新百合ヶ丘に来る患者さん 第2弾!

 以前、このブログで「ポルシェで北京堂・新百合ヶ丘に来る患者さんのハングリー精神!」という題名で載せた患者さんの続編です。 「いやー、このまえうちの奥さんと温泉に行ったら僕の身体が貧弱だって大笑いされたんで  これじゃいけないと思って、ジムでベンチプレスとかやって鍛えたら、  胸の筋肉がついてきて、小さい娘が僕のおっぱいを吸おうとするんですよ~。  『パパ、おっぱい出ない』『ママ、おっぱい出る、パパおっぱい出ない』  って言ってくるんです。  おっぱいと間違って吸っちゃうくらい、僕の胸の筋肉が付いたって事だから、  うれしいですねー!」  と誇らしげに胸元を叩きながら。 この間も、その小さい娘さんのお話になり、 「娘が最近絵本が大好きで、よく読んであげるんですけど、3匹のトナカイが出てくるお話を 読んであげてる時に、3匹のなかで一番角が立派で一番大きい強そうなシカを指さしながら、 『ママ、ママ!』って言うんです。  あれ、勘違いしてるのかなーって思って、何度聞き返しても、 『ママ、ママ!』って言うんです。  あれっ、じゃあパパは?って聞くと、中くらいの大きさのシカを指さして、 『パパ、パパ!』って言うんです・・・💦」 以前から、たまにご夫婦で治療にいらしていたので、何となくそのパワーバランスに気づいていた私は、もう笑うしかありませんでした😂

中国北京の旅(2019年10月)⑤

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中国北京の旅(2019年10月)④のつづき 鍼屋さんに向かう道中の並木道です。 道幅が広く、眺めもいいので、とても歩いていて気持ちいいです。 ただ、油断して歩いていると、突然ウンコ爆弾💩が落ちているので、要注意!! 中国のマンションは柵で囲まれており、マンションの敷地内に入るには、警備している人がいる入り口から中に入るので、日本より安全な気がしました。 マンションの敷地内の公園で運動する方 ついに念願の鍼屋さんに到着しました! 鍼屋さんでは、事前に注文しておいた鍼をちゃんと用意してくれていました(^-^) かなりの本数の鍼を購入したので、一旦ホテルに帰って荷物を置いてからまた出かけることにしました。 王府井(ワンフーチン)にくると、お店の前で羽子板の羽のようなものを足で地面につかないように蹴り合う遊びをしているオジサンたちがいました。 お仕事の休憩中なのかな? こういう光景は本当になごみますね~(^^♪ ただ同じことを日本人が日本でお店の前でやっていたら、クレームきちゃうかもだけど💦 この辺では一番大きい新華書店にやってきました! 店内に入ると、あちらこちらに”学習強国”と書かれた掲示があり、中国は国を挙げて教育に力を入れていることが一目でわかりました。 子供や学生に、パッドで勉強することを推進しているようです。 ここでお茶をすることにしました。 僕は数分後、突如訪れる恐怖を何も予見できずにいました。 またまたフルーツティーを頼むと、入れ物にフルーツを入れてティーを入れてシャカシャカ振って、カップに注ぐ・・・とこまでは良かった。 そのあと店員は、カップに注いだフルーツティーの量が少ないので、なんの躊躇もせず、水道の蛇口をひねって勢いよく水を足しているではありませんか!! ガラスのように繊細な僕の胃腸が、中国の水道水に耐えられるハズがありません(゚д゚)! 僕は恐ろしさのあまり、そのフルーツティーを本当にちょびちょび飲み、1時間かけて1/5程度飲むのが精一杯でした(◞‸◟)💦💦 次回につづく・・・

中国北京の旅(2019年10月)➃

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中国北京の旅③のつづき マクドナルドでお茶をした後、明日の朝食用に何かを買いに行こうということで、セブンイレブンに行きました。 美味しくなかったらいやなので、日本でも見たことがありそうなパンを選びました。 レジに持って行くと、品出しをしていた店員が面倒くさそうにレジに入ってピッピッと会計をやってくれたのですが、レジに表示されている金額に足りるように支払い、お釣りを私に渡すと、すぐに次のお客さんの商品をピッピッと始めました。 レジカウンターの上には、ただ無造作に置かれた私のパン三個がころがっています。 「あ、そっか💦 袋に入れてくれる事なんて、普通はないよね😅💦」 と、日本のサービスに慣れすぎている過保護な自分を戒め、急いでリュックの中にパンを詰め込みました。 ホテルに帰って、さぁシャワーを浴びようと思い、ふと謎の構造に気づきました。 日本だとシャワーとトイレが一緒になっていても、浴槽の中に入ってシャワーカーテンを閉めることで、シャワーの水が外に飛び散らない様になっています。 が、中国ではもちろん浴槽はないので、このガラスで仕切られたシャワールームで・・・で、でもトイレがすぐそこにあるんです。 「うーん、普通にシャワー浴びたら、トイレもビチャビチャになるよねー(-_-;) でも、こんな決死の覚悟で中国にきて(ちょっと大袈裟?!)一日の疲れをシャワーでとりたいのに、このままあきらめてベッドで寝るなんて気持ち悪すぎるなー💧💧 しかも明日もシャワー浴びないなんて、綺麗好きな自分(潔癖症ではないですが)には耐えられないし・・・」 ひとしきり悩んではみたものの、シャワーは浴びるしかないだろうという結論にいたり、浴びてみるとやはり便器はビチョビチョになっていました。 でも、フタをしていたため、便座はかろうじて無事でした(^^;) こちらが、そのシャワールームとトイレです。 トイレの便器の横に置いてあるのが、通常おしりを拭いたトイレットペーパーを入れる容器です。 ただ、私は日本の水に溶けるトイレットペーパーを持参しているので、使わないつもりですが。 普段は全然そんなことしていないのですが、一日無事に過ごせたことを神様に感謝し、その日は就寝しました。 ーーー翌朝ーーー 外の少しばかりの喧騒

中国北京の旅(2019年10月)③

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中国北京の旅(2019年10月)②のつづき 機内での食事以外、耳栓を常に装着していたので、着陸の時まで頭痛や目の奥が刺されるような激痛が出ることもなく、無事に北京空港に到着出来ました(*^^*) まず空港に着くと、機械で自分の指紋をとらされる指紋認証があります。 自分のパスポートをその機械にのせると、パスポートの人物の国籍の言葉で機械が手順を案内してくれます。 いきなり指紋をとらされるなんて、日本ではされたことがないので、何か怖い感じがしました💦 指紋認証が終わると、入国審査です。 もうめまいがするくらい人が並びすぎていて、もう今日は鍼屋さんにいく時間はなくなるなぁと直感でわかりました。 入国審査の列に並び、荷物受け取り場でスーツケースを受け取るまでにかかった時間は 1時間15分程でした。 空港から出ている鉄道に乗って、今日泊まるホテルに向かいます。 すっかり外は真っ暗になってしまいました。 夕食は、ホテルからさほど遠くない場所にある食堂に入りました。中に入ると食材が並んでいました。 私たちは頼み方が分からず、メニューの料理を指さして注文しました。 でも現地の人は、店に入ると自分でボウルに好きな食材を入れて店員のところに持って行き、その人好みのオリジナル料理を作ってもらっているようでした。 これが注文した鍋料理 料理は、何を食べても 中国独特のスパイスを感じますが、 大体美味しいです(^^♪ 食事を終え、近くのマクドナルドにお茶をしに行きました。 注文が若干伝わりづらく、店員の女の子が中国語でコミュニケーションをとりづらいことに苛立ち始めていました(ーー;) 3番目に注文する私は、それならば英語なら伝わるだろうと「フルーツティー!」と注文しました。 が、英語をあまり知らないのかイマイチ伝わっていない様子で、聞き返された言葉の意味がわからず「??」(。´・ω・)?となっていると、店員が「もう、わたし無理!!」みたいな状態になってしまいました💦💦 その状況を見かねた店長らしき男性が、英語でこちらに話かけて注文を完了することができたのですが、なぜかその男性までキレていて、準備したフルーツティーをカウンターに「カン!!」と叩き置い

中国北京の旅(2019年10月)②

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中国北京の旅(2019年10月)①のつづき 6時前には羽田空港国際線ターミナルに到着しました。 とにかく心配性の私は、早めにチェックインするにこしたことはないと思い、6時30分に列にならびました。 いざ自分の番がきたので、パスポートを渡して、荷物を預けて・・・ と、その時です。 突然ANAのスタッフの方が、 「大変申し訳ございません。9時5分発のこちらの便ですが、成田の便の~~~~部品が調達出来ないため、12時40分発に変更になります。大変ご迷惑をおかけいたします。こちらは空港内で使えるミールクーポン1000円分になっておりますので、どうぞご利用くださいませ。」 ーーー私の心のつぶやきーーー ・・・ん!?  へぇー、飛行機ってそーゆーこと良くあるのかなぁ…💦 12時40分って、どんだけ遅いねん(;゚Д゚) うわー、あと6時間くらい何しよー・・・・💦💦 ―――心のつぶやきおわりーーー 正直、出発時間が遅れる理由が良くわかりませんでしたが、とにかく9時5分に飛行機が飛ばないことだけは、ハッキリしました。 一緒に羽田から行く先生と、先程もらったミールクーポンを使って食事をしようということになり、お店に入りました。 私は、マグロねぎとろ丼定食                    先生は高級卵かけご飯          卵かけご飯に1000円以上するのにビックリ!! それからは、何度か北京に行ったことがある先生から、今後の旅行における注意点を色々アドバイスを受けながら、ただひたすら話をして時間を潰していました。 やっと、搭乗時間がきたので、ついに飛行機に乗りこみました。 ここで一つ、私にはやらなければいけないことがあります。 実は、以前飛行機に乗った時に、気圧の調節がうまくいかず、頭痛がひどく出たり、目の奥が刺されるような激痛で、涙が止まらない状態になったことがあるのです。 せいぜい4時間くらいの辛抱だと思い、気圧コントロール機能付きの飛行機用耳栓を装着しました。 でも、これを耳につけちゃうと、座席前の画面のイヤホンは使えなくなり、画面で映画を楽しんだりすることが出来なくなっちゃうんです。トホホ・・・(*_*;

中国北京の旅(2019年10月)①

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ご報告が大変遅くなりましたが、去年の10月中旬に中国の北京に行ってきました。 ここ最近、中国武漢発の新型コロナウイルスが世界中を震撼させています。 私が北京に行ったのは、10月の16日から18日の3日間でした。もし、もう少し旅行の時期が遅くなっていたらと思うと、背筋が凍る思いです💦 ・・・話を元に戻します。 高校1年生以来の海外旅行ということで、過去に海外(インド)で体調を崩した苦い経験がある私は旅行前、漠然とした不安と恐怖に包まれていました🌀 中国に行く前に、師匠の浅野先生のところにアドバイスをもらいにいくと、 「トイレットペーパーは日本から持参しなさい。むこうのトイレットペーパーではトイレに流せないから。」 と言われました。 まず、そもそも中国では、トイレでおしりを拭いたトイレットペーパーは、便座の近くに置いてあるごみ入れに投げ入れるシステムになっていて、トイレに流してはいけないのです。 おそらく、トイレットペーパー自体も材質的に水に溶けないと思われます。 ただ、日本に生まれて、長年この歳までトイレに拭いたペーパーを流す習慣に慣れきってしまった私にとって、そのハードルはなかなかなものです。 滞在期間が3日、胃腸がガラスのようにデリケートな私なら、肛門が決壊する可能性大です(;゚Д゚) 1日2ロール使うとして、3日で6ロール持って行くことにしました。 師匠にもう1点アドバイスを頂いたのが水です。 中国では、売っているミネラルウォーターでさえ偽物があるらしいので、日本から500㎖のミネラルウォーターをこれも6本持参することにしました。 ついに、旅行前日の夜がやってきました💦 緊張がピークに達し、寝なければいけない時ほど、人間寝られないものです(ーー;) 無常にも3時半にセットした目覚ましが鳴り、1時間程の睡眠で不安と恐怖の北京旅の幕が切って落とされました💦💦 羽田発北京行の飛行機の時間は9時5分ですが、スーパー心配性の私は、どんなことがあっても間に合うように、新百合ヶ丘駅発羽田空港行のバスの朝一番、4時45分発のバスに乗りこみました。 無事に生きて帰ってこれることを祈りながら・・・・(*_*) (次回へつづく…)

ポルシェで北京堂・新百合ヶ丘に来る患者さんのハングリー精神!

今日は、東京から北京堂鍼灸 新百合ヶ丘 にポルシェで颯爽と来院される患者さんの話です。 クルマは凄いのに、「先生、今日も全部細い鍼でお願いします。太いとしんどすぎて来たことを後悔 しちゃうんで・・・」と、とっても弱気な患者さん。 僕が「股関節まわりは筋肉が分厚いから、ある程度太めじゃないと効きにくいと思いますけど、 それでも細い鍼がいいんですか?」と聞くと、 「はい、ぜひ細い鍼でお願します!」 と言われるので、やはり患者さんのニーズにはこたえなければと、いつもの通り全部細い鍼で腰、 股関節まわりを刺鍼します。 車とその患者さんの態度のギャップに、タダ者ではないと以前から思っていました。 なぜか高学歴の患者さんが多いうちの治療院、この患者さんもきっと頭のいい大学出ているんだ ろうなと思い、あるとき鍼をうちながら話を振ってみると、 「僕、アメリカの大学をでているんですよ」と。 聞くところによると、高校までは日本の高校に普通に通っていたが、高校の時にアメリカに行く 機会があり、そこで日本とは全く違う自由な雰囲気に魅了されたとのこと。 高校の先生にも相談したところ、どうせいくなら日本人がほどんどいないアメリカの中部がいい ということで、受ける大学を決め、受験をして見事合格。 しかし、いざ通い始めてその道が険しいことに気づいたそうです。 というのも患者さんがアメリカに留学したのは今から20数年前。今よりも(⁈)人種差別が激しく アジア人というだけでバーへの入店を拒否され、通りを歩いていれば石を投げつけられたことも あったそうです。 「それはしんどかったですね💦でも英語はペラペラだったんですよね?」と僕が聞くと 「いや~、そうでもなかったんです。でも人間そうやって差別をうけたりしていると今度はどうすると 思います?」 「ど、どうしたんですか?!やっぱり引きこもって外に出ないとか??」 「いや、いじけていても仕方ないですからね。今度は認めてもらうために一生懸命勉強するようにな るんです。とにかく悔しいから、クラスで一番頭良くなってやろうと思って、寝る間も惜しんで勉強し ました。」 ここで、日本とアメリカの大学の違いを教えてくれたのですが、アメリカの大学では成